Atomic Habits

習慣に関する洋書、Atomic Habitsを読み終わりました。

 

ベストセラーの本で、日本語にも翻訳されています。

 内容は、良い習慣を如何に続け、悪い習慣をどうやって断ち切るか、その方法をまとめてあるものです。それぞれの章の導入は、過去の習慣を使いこなした人物の具体例からはじまり、どの方法を抽象化してまとめています。倫理学の学術的な文献も多く紹介しており、それを実践に生かす方法をわかりやすい言葉で述べています。

 当たり前の事柄も多いですが、如何に行動に移すかに重きを置いて述べられているので、普段の生活でも役立つ本だと思います。

 この本を読んで、私も英単語の学習をしたら、読んだ日にカレンダーに印を付けて、視覚的にどれだけ学習したが、見えやすくしてモチベーションにつなげようと実践してみました。

 この本の日本語の題名は、複利で伸びる一つの習慣となっていますが、題名のAtomic Habitsとは、大きく変わっているのが、疑問に思います。著者は、複利の重要性を確かに強く訴えていますが、それはこの本の内容の一部に過ぎず、題名まで入れるのは、過剰だと感じます。Atomicは日本語で原子のとか核のと訳しますが、いまいちしっくりこないのでやむなく訳したのだと思いますが、とても小さくても重大な影響力のあるというようなニュアンスだと思います。

 結論として、日常の生活にまで役に立つ本であると感じました。英語学習としても、平易で読みやすく、難解な単語も少ないため、おすすめできる本だと思います。

 

 

 

ソニー(SONY) ワイヤレスヘッドホン WH-CH520

ソニー ヘッドホンのCH520 の黒と青の2色を買いました。ソニーのヘッドホンの購入は4台目です。

 上位機種と比べても音質は問題なく、私のレベルでは違いがわかりません。ペアリングもスムーズで問題ないです。ノイズキャンセリングは搭載されていませんが、騒音のなかで使用するわけではないので、必要ないです。

 経験上廉価機種は、上位機種の比べ、イヤーパッドなどの劣化がはやいので耐久性が心配です。

東芝 TY-ANX2 ラジカセ

英語学習用にパソコンやスマホを使わず、単体でCDを聞ける機器がなかったので、ラジカセを買いました。

 

 東芝TY-ANX2ですが、CDを使った英語が学習としては大きな欠点があります。

音声は一時停止して、再開すると数秒進んで再開されるので、文章の一部をとばしてしまします。SDカードにも録音して使ってみましたが、同じ現象が起こりました。

これでは、英語の文章をリピーディングできませんので正直使い物になりません。

 

あとは小さな欠点ですが、CDを読み込むのに時間がかかります。一度読み込めば、その後は動作は遅くはないですが、若干イライラします。

 

音は、英語学習用としては十分ですが、音楽鑑賞としては、物足りないかもしれません。

 

上記の欠点から、購入を後悔しています。

DIE WITH ZERO

 世界的なベストセラーになった、人生設計についてのアメリカの本、DIE WITH ZEROを読みました。

 人々は必要以上にお金をため込む習性があり、そのために人生の貴重な経験、時間、健康を無駄にしているという内容です。当たり前のことですが、ここまで深く考察されている本は初めてでした。無駄に貯蓄しすぎて、使いきる前に死亡することは頭ではわかっていても、実際には最適なお金の使い方を深く考えず、計画を立てずに貴重な時間を浪費してしますことはよくあると思います。

 しかし、現在の日本では、物価が高騰し、毎日の生活がギリギリで暮らしている人も多いので、金銭的に余裕ができている人に対する内容の本だと思います。そもそも貯蓄がなく、毎日カツカツの生活をしている人にとっては腹正しい内容かもしれません。ただ、そういった人を対象にしている本ではないのですが。

 また、子供への財産分与に関しては、死後の相続より、生きているうちに贈与したほうが、こどもが十分にそのお金を利用できる述べられています。これはその通りで、私の以前の職場の上司が、遺産相続した際に、「親が亡くなる前に、もらえていればありがたかった」とつぶやいているのを聞いたことがあり、その通りだと思いました。若くて一番お金が必要な時に、もらえた方が年をとってもらうよりも何倍も役に立つと思いいます。

 目からうろこという内容ではないですが、資産について、特に資産の使うタイミングについて、深く考えろという意味では、役に立つ内容だと思います。

 本を読んでから、著者についてインターネットで調べたところ、著者は5億ドルを運用するファンドマネージャーであることを知りました。それほどの大金持ちであれば、お金をどんどん使わないと、その莫大な財産を使いきれず無駄にするという気持ちになるのはよくわかります。逆に一般の資産を少ない人にとっては、この内容はあまり参考にならないと思い、興ざめました。余るほどお金も持つ大金持ちが、一般庶民に後悔しないようにお金を使えといっても、説得力に欠けます。

 英語としては、容易で非常に読みやすい内容で、多読の練習としてはよいと思います。200ページ程度でボリュームもちょうどよいです。

 但し、本の製本はやや雑で、読むのには問題ないですが、インクの汚れ等が目立ちました。アメリカで印刷されているとありますが、日本の製本技術よりは劣る印象です。

 

 

 

 

The Richest Man in Babylon: Modern English Edition

先日The Richest Man in Babylon: Modern English Editionを読みました。

 原著は、古英語の単語が多く、読みにくいとレビューにあったので、現代英語版を買いました。内容は、古代都市バビロンで生活に苦労している人が、大富豪から、いかにお金持ちになるかの話を聞くという内容で、多少のつながりのある短編集となっています。

 全体で100ページくらいで、英語学習者向けのラダー本の様な外観ですが、英語としては少し難しいです。難易度の高めの単語が多く、登場人物が自分の昔の体験を語ったりして、人物の名前が多くでてきて混乱してきます。英語学習としては、あまりお勧めではないかもしれません。

 本としての内容は、現代にも通ずるお金持ちになるための10の教えを説明しています。その一つとして、収入の10分の1を貯蓄に回せというものです。その後、貯蓄をその道(分野は問わない)の専門家に投資しろあります。

 生活がギリギリでなければ、浪費をせず、収入の10分の1を貯蓄することは、難しくないと思いますが、貯めたお金を投資することは、やはり、そう簡単ではないと感じます。

The Psychology of Money

The Psychology of Money  お金の心理学

個人の金銭に関する考え方を示した洋書を読みました。

一般的な金銭に関する考え方を示した著書ですが、最後の筆者個人の具体的な消費、貯蓄、投資に関する考えと、戦後のアメリカ経済を個人の金銭の考え方から述べている章が興味深かったです。

 個々人でお金に対する考え方やゴールが違うため、普遍的な答えはないと言っていますが、結局は多くの人にとっての最適解は、浪費をせず、ドルコスト平均法で低コストのインデックスファンドを勧めています。

 これまでは、世界の株価は波はあれど、大きく見れば右肩上がりで上がってきたので、今後もこれが多くの人にとって正解の可能性が高いと思いますが、将来のことは誰にも解りません。

 英語学習としては、ややアメリカの金融に関する具体例を述べている箇所が多く、背景を知らないと難しく感じた部分がありました。ただ、英単語はそれほど難しいものは多くはなかったと思います。総じて、洋書としてすごく読みやすかったり簡単ではありません。良かった点は比較的新しい現在の情勢まで述べられている点です。資産形成に興味がある人にはおすすめの本です。

英単語帳

学生時代から現在に至るまで英単語帳を使って英単語を覚えてきました。

 

 学生時代は、ターゲット1900を学校で集団で購入して、毎週単語テストを受けていたのが懐かしいです。大学の専攻は英語と関係がなかったため、単語帳を使った記憶はありませんが英語自体は独学で細々と勉強していました。

 

記憶に残っているものだけですが、社会人になってから使用した英単語帳は、

 

TOEFLテスト英単語 3800  旺文社

でる順1級パス単      旺文社

TOEFLテスト上級英単語 2500 東進ブックス

 

本以外に300円で英単語アプリ パワフル英単語 10000~大学 TOEIC受検におすすめも使用しました。

 

 また評判のよい英単語帳である Duo3.0 アイシーピーと Z会の速読英単語を、社会人になってから購入しましたが、この2冊は単語はほぼ記憶していたため、ほとんど使いませんでした。

 

どの単語帳も暗記するのに苦労した思い出深いものですが、どれもお勧めです。

単語帳をつかった学習はコツコツは反復が重要でとても大変ですが、読書等で出会った単語を覚えていくよりは、効率としては悪くない学習だと思います。