The Richest Man in Babylon: Modern English Edition

先日The Richest Man in Babylon: Modern English Editionを読みました。

 原著は、古英語の単語が多く、読みにくいとレビューにあったので、現代英語版を買いました。内容は、古代都市バビロンで生活に苦労している人が、大富豪から、いかにお金持ちになるかの話を聞くという内容で、多少のつながりのある短編集となっています。

 全体で100ページくらいで、英語学習者向けのラダー本の様な外観ですが、英語としては少し難しいです。難易度の高めの単語が多く、登場人物が自分の昔の体験を語ったりして、人物の名前が多くでてきて混乱してきます。英語学習としては、あまりお勧めではないかもしれません。

 本としての内容は、現代にも通ずるお金持ちになるための10の教えを説明しています。その一つとして、収入の10分の1を貯蓄に回せというものです。その後、貯蓄をその道(分野は問わない)の専門家に投資しろあります。

 生活がギリギリでなければ、浪費をせず、収入の10分の1を貯蓄することは、難しくないと思いますが、貯めたお金を投資することは、やはり、そう簡単ではないと感じます。