the perfect son

 洋書の小説を読みました。THE PERFECT SONという題の小説です。

 370ページで、文字が大きく1ページの文章の量は少なく、小説としては短めです。英語はかなり易しい文章で、スラングや難易度の高い語句は少ない、かなり読みやすい内容ですので、英語学習者にはお勧めできる本です。

 

 内容は、高校生の息子を持つ母親が主人公で、母と中心から外れたサブキャラクターの視点で短い章が構成されています。息子等の物語の確信を知っている母以外の中心人物が視点の章はありません。容姿が良く、学力も良く、ディベートチームの中心であるパーフェクトな息子は、実は幼少期から人格異常行動や言動をみせることがあり、母は、昔から心配していました。息子の周りで大きな事件が起き、息子が犯人として、疑われるという内容です。

 よくある小説の様に、クライマックスでどんでん返しがあるのですが、著者が匂わせていたのとは、違う内容でしたが、少し無理がある内容な印象でした。

 最高にお勧めできる小説とまではいかないですが、英語が非常に読みやすいことを考慮すると、英語学習はにはお勧めできる小説です。